動物性原料

 今日は大きな地震がが何度もありビックリしておりました。
南海トラフ地震は私にとっても対岸の火事ではありません。原料の供給が止まり仕事もままならない状況になります。というか、国難レベルですから日本国民全てに関係のある総合的な災害です。このまま小出しでストレス解消して終わってくれれば非常にありがたいのですが・・・

 さて、話は変わりますが冬もそろそろ本気を出し始める季節となりました。原料の配合が天候に左右されるので思うように動けず製造が押し始める季節でもあります。未だにTYPE-Bの製造がおしておりまして大変申し訳ございません。TYPE-Bにも昆虫原料を少量配合していこうかと計画しております。さほど大きな違いはありませんがより良くなる原料ですのでその際はきちんとお知らせさせていただきます。
 なぜ昆虫原料がいいのかと言いますと、良質な動物性の脂肪酸が含まれエビにとって非常に有意義な原料と言えるからです。甲殻類で言うとイカミールが要となりますが昆虫ミールも代替に、いや、むしろ良いのではないかと見ています。ザリガニ釣りにさきいかやあたりめを使うのは実は意味があってのことなのです。コレステロールや中性脂肪が高めの方はイカやエビは食べすぎてはいけないと言われる所以はそこにあります。イカと昆虫の相乗ですが、配合しすぎないのも大事な要素です。
 上日の丸弁当とベビーシュリンプフードには動植物性両方、クアトロには植物性の脂肪酸が含まれます。東南アジアの現地の方は小エビを捕まえるのにココナッツをつかうそうです。小エビたちも自分に必要な物を分かっているのか分かりませんが欲するものであるという事なのでしょう。こういったものは外界からエサとして摂らなければならない大事な物です。水槽という限られた場所で不足を起こすことは生体の維持に支障をきたします。「不足があれば与えればいい!」非常に簡単なことです。今一度考察ください。

Ebita Breed

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小さなアクアメーカーEbita Breed