引き続き製造機の故障に対応しており、部品の入れ替えなど行っておりました。
ところが、いままで製造しておりました形状の「クアトロ2」が詰まりを起こし状態が改善されませんでした。
クアトロ2は薄型形状を使用しており、押し出しに多少の圧力を必要とします。しかし、部品を入れ替えたことで改善される予定でおりましたが残念ながら同じ形状を維持することが現状では無理と判断しました。
そこで、圧力の軽減で対応できる粒形状へ変更させていただく事となりました。

0.3mmほど厚みが増しますがその分粒を小さめにしました。丁度、TYPE-Aとえび御膳の中間サイズとお考えください。
機器の老朽化もあるかと思いますが一概にそれだけが問題ではないように感じます。
COVID以降、世界各地で物価が上がり、様々な物の質や量など企業側も対策を講じている事は皆様もご存じかと思います。それに加え、異常な暑さによる変質など問題が無い訳がないと考えます。産地の見直しなどされている企業もあることでしょう。
例えば、パティシエなどの職人は気温や湿度なども考慮した変更を加えるかと思われます。私としては配合は変えず、時代や自然の移り変わりは受け入れる方向性で行っておりました。今回の件もあくまで形状のみ変更で配合は変えずに対応させていただきます。
止まっていた製造がようやく叶い、在庫補充までお時間をいただきますことご了承願います。
急遽このような変更を行います事、何卒ご理解いただけますよう宜しくお願い申し上げます。