上日の丸弁当・スピナッチタブ形状変更のお知らせ

いやはや、コロナ終息もままならない状態で世界同時不況がやってくるらしいじゃありませんか。
肥料の原料不足から農業が厳しくなり、その流れから飼料高により酪農・養殖が下降線をたどり全てにおいて食糧不足に陥ると・・・なんでしょうこの厳しさは。。

全く良いニュースが無い状態ではありますが私は変わらず良い意味での変化をしていこうと精進しております。
現在使用している飼料製造機器はエサが硬めに仕上がる仕様となっております。それが丁度、甲殻類の給餌に適していたことから永らく製造を行っておりました。ただ、人によっては硬すぎるというご意見もございました。エビ類は長時間食べ続ける食性である為に長時間給餌が可能なエサは理想でありますが使用感は人それぞれであるのは当たり前の話でございます。
硬いエサが良い!という方もいれば、すぐにバラけるエサが良い!という方もおり、どこで決着をつけるかが難しいラインであります。
今ままでは硬さの調整が難しかった部分がありましたが、この度導入したペレッターは比較的自由な配合でも形状にできるようになりました。そこで、そういったご意見も反映して丁度良い具合にできればと今回リニューアルさせていただきました。「上日の丸弁当」「スピナッチタブ」共に配合はそのままに硬さを若干調整、それに伴い形状がペレットタイプへと変わります。どちらも極小ウ〇チのような形状となります。
下記↓画像左が「上日の丸弁当」、右が「スピナッチタブ」の新形状となります。

配合に変わりはありませんのでご利用中の方も引き続き宜しくお願い申し上げます。
順次店頭へ並びますのでお試しいただけますと幸いです。

エビの餌を製造するにあたって考慮しなければならないのが成長と脱皮です。成長するから脱皮をするのであって、脱皮が正常に行われるからこそ成長します。その上で大事なのが「たんぱく質・脂質・動物性コレステロール・核酸・消化酵素」です。その中でも”脂質”は非常に重要であり、その必要量は海水エビと淡水エビでは全く異なります。
何故専用エサが大事なのか?例えば、魚類用の餌では脱脂大豆が主に使用されます。しかし、甲殻類にとって大事なn-6系脂肪酸やリン脂質は脱脂されていない大豆粉に含まれます。本来必要な栄養が長期にわたり得られない場合、欠乏症を起こす可能性があり、少しずつ個体数を減らしていく結果となります。海産エビ用飼料ならどうか?残念ながら淡水エビには不向きな配合です。実際この十数年でクルマエビ飼料の詰め替え商品はほぼ消えました。それが答えです。

それぞれの生物にはそれぞれが必要とする栄養があり、代用できるものではありません。それはエビ用に限らず、本来フィッシュイーター(魚食魚)ではないメダカや金魚にも言えることです。必要としない物や必須栄養を含まない物を長期に与える事は累代を重ねるにつれて思いもしないトラブルを起こす原因となり得ます。人だってそうではないでしょうか?ビタミンC欠乏症で壊血病、カルシウム・マグネシウム不足で骨粗鬆症になります。猫がタウリン欠乏症を起こすと網膜委縮や心臓疾病を起こします。
そもそも魚粉を中心とした海水魚用飼料は単に魚食性だけを考慮したものではなく、タウリン不足による緑肝症を防ぐ役割も大いにあります。魚種にもよりますが我々が飼う淡水魚はそれを考慮する必要性がさほどありません。
単に専用エサであればいい訳ではなく、本当の意味でエサの知識を持ち合わせた製造元なのか?水産飼料の詰め替えを販売している会社?残念な理由ではありますが魅力的な謳い文句にはめちゃくちゃ弱いのが我々日本人、吸収率UP!とか独自製法!なんて言葉に騙されないでください。何ですか吸収率って?何を基準に?そもそもエビの食物の吸収率ご存知ですか?独自製法って何?ふたを開ければ残念な物が巷にはあふれかえってます。
昔より情報は気軽に得られる世の中となりました。何を選択するべきか?是非とも情報を得て商品選びをお願いします。

時間が掛かっておりますがメダカ用も落ち着き次第リニューアル予定となります。
現行品の原料はすでに手に入らなくなってしまった為、全く同じ物を製造する事はできませんが考え方の継承、私なりの考えとアレンジで他社にはない物になりますので楽しみにお待ちください。
今ある知識による確かな機能性、未来へ望む希望、他にはないコンセプト、机上の空論ではない確かな製品づくりをモットーに精進してまいります。

Ebita Breed

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