水槽立ち上げ・物の価値

水槽立ち上げ・物の価値

さてさて、アクアに関係のない事ならいくらでも書きようがあるのですがアクアに関連した事となると書ききってしまった感じがあり、いつも同じような内容になりがちですがお付き合いいただけると幸いです。

水槽・底砂・ろ過器・立ち上げ時に使用する様々な添加剤やバクテリア剤。
アクアリウムを趣味とするには様々な物と知識が必要となります。
あの人が言うのだから!とか、本に書いてあるから確か!ではなく、自身でコミットし試行錯誤変化を加えて答えをださなければならないのがアクアリウムです。もちろんそんな小難しい事を考えながら水槽を立ち上げるなど楽しくも何ともないでしょう。ただ、いらぬ失敗で生き物を殺してしまわないように最低限の知識はあっても損はないはずです。

物を使うにも必要な使い時と言うものがあります。もし失敗を繰り返したり成功率が低い場合は基本と言われている情報と照らし合わせるのも重要かと思います。皆さんが考える基本とはどんな情報ですか?書籍やインターネットなど様々な情報が入り乱れているのが現在です。

・水温は皆さん何度に設定していますか?バクテリアに適した水温は26℃~30℃です。パイロットにストレスにならないようギリギリ高めに設定します。
・pHを計っていますか?もし調整が可能なら7以上でスタートさせます。
・場合により1か月以上かかる場合もあります。目安と言われる2週間は順調すぎる場合です。観賞エビの場合、時間は掛かってしまいますがパイロットを使用せず何も入れないで水を回しても構いません。エビは感染症に弱いのでいらぬ物を水槽内に持ち込まないようにした方が良い場合もあります。
・バクテリアが必要とする栄養基質、ミネラル類などを入れる。
・酸欠云々はさほど気にする必要はありません。汚泥だらけの池と人が作る水槽内の環境は異なります。酸素は主に水面より供給されます。油膜などで阻害されないよう注意します。浄水場の曝気と水槽内のエアレーションは規模が違います。それらをなぞらえる必要はありません。大事なのは水温や水質むらを防ぐ為水を程よく循環させることです。

どうやってもうまくいかない場合は専門ショップに相談し添加剤なりバクテリア剤なり使用してみるのも手です。それが物の使いどころです。もちろん、正しさだけで商売は成り立たないのでキナ臭さはどこにでもあります。それはどの業界にもあるものです。
密閉されたボトルに入っているバクテリア剤が何なのかは自作されている方もいますしその意味はあえて言いません。「うちは休眠させているから確かである」という製品ももちろんあります。温度・pH、添加剤によるなど様々方法はあるかと思いますが休眠したバクテリアを目覚めさせる環境にあるかどうかはその水槽によって異なります。水槽環境は千差万別、目に見えて効果があった!何も変わらない、よくわからない等人によって効果が様々なのはその為です。活動再開する環境が整わなければ水槽の底に沈下しているだけでいる可能性もあるわけです。温度・pH・必要な栄養素やミネラル、これらが揃うと活動し水槽内で活躍してくれます。
効果が見られないなら、その商品の使いどころが間違っている、もしくは正しい使い方をしていない、または無効果のまがい物である。
どんなに良い物であっても、いい加減な物であっても、良し悪しはその人の持つ情報量に左右されてしまいます。「幸せは自分の心が決める」という言葉がありますが「いい商品は自分の心が決める」では、ただただ残念でしかない。目を見開いてよくよく見ると濃度だけが違う全て同じ物だったり・・・なんて事を言ってはいけません(笑
忖度された心の目だったり思い込みと知名度だけで測られるのではなく、正しい情報と見開いた目で確かめていただきたい。

どんな趣味でも目を肥やし情報を詰め込むだけ詰め込むのは共通です。のめり込みすぎて楽しさを失っては元も子もないですが、せめてバカ臭い思いをしない程度の知識を得て楽しい趣味を満喫できるようになると長続きして更に深淵に近づけるというものではないでしょうか?

投稿日: 2019-03-30Ebita Breed